薬でスマートにダイエット

ダイエットって皆さんどういう印象ですか?食事制限や運動など面倒で大変なイメージをお持ちではありませんか?実は肥満治療薬を利用すれば食事制限や無理な運動をせずに薬で治療が可能なんです。

ダイエットが必要な人とは

多くの人が美容目的でダイエットをしていますが、実際にダイエットが必要なケースは病気の人、あるいは肥満によって病気になる可能性が高い人達と言えます。
肥満度を簡易的にチェックできるものに、BMI指数という数値があります。BMI指数は、体重(kg)を身長(m)の2乗で割ることで簡単に算出することができます。例えば、身長が157cmで体重が55kgであれば、55/(1.57×1.57)ですから、BMI指数は22.3になります。
標準的なBMI指数は18.5から25の間と定義されており、この間に収まっていれば、特別な病気でも無い限り、ダイエットの必要性は無いと言えます。BMI指数で見る理想の体型は、男性・女性共に22前後と言われており、病気になりにくいとされます。但し、この数値は一般的な人についてのもので、常に運動している体脂肪率の低いアスリート等の場合は適用範囲外となります。
BMI指数は、身長と体重だけで算出するため、隠れ肥満の場合は数値だけでの判断は難しくなります。隠れ肥満とは、体重が適正値なため一見肥満とは思えないものの、筋肉量が少なく体脂肪率が高い状態を言います。身体の筋肉は、タンパク質の摂取や効果的な運動によって付きますが、糖質の摂取量が多く運動量が少ない場合は、当然ながら筋肉が付きにくい状態に陥ります。余分に摂取された糖質は、体内で脂肪として蓄積されるため、隠れ肥満となります。隠れ肥満の状態では、BMI指数が標準値の範囲内であっても、生活習慣病など肥満を起因とする病気を罹患する危険性が高くなります。
肥満によって引き起こされる可能性のある病気には、糖尿病や高血圧、脂肪肝、脳梗塞などがあります。これらの中には糖尿病のように、一度患ってしまうと完治が不可能となり、一生病気と付き合っていかなければならない病気もあるため、普段からの摂生が重要となります。特に糖尿病は食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足など日常生活での不摂生により、すい臓が疲労することでインスリンの分泌量が減ることに起因するため、肥満には常に注意する必要があります。
脳梗塞は、脳にある血管が詰まる病気です。日常的な喫煙や過度の飲酒のほか、食べ過ぎによる必要以上のカロリー摂取等が原因となるため、野菜などで積極的に食物繊維をとる、塩分を控えめにするなどの食事療法のほか、適度な運動も効果的です。
これらの病気を予防するためにも、BMI指数を気にしつつ体脂肪率もチェックし、肥満あるいは隠れ肥満にならないよう健康的な生活をおくることが大切です。